OlderFフローティングボールデフは、
デフリングをOリングでフローティングすることで圧着力が均一化され、調整をし易く、
スムーズな作動を得る効果があります。
また、Oリングにより衝撃を吸収しダメージを軽減することでデフボール及びデフリングの
ライフも長くなります。
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フローティングボールデフに限らず、
F103タイプのボールデフトラブル(スムーズに動かない等)のほとんどがパーツの干渉です。
リアホイールのセンターホールとデフパーツ、スパーギアの側面とデフハウジング等です。
それぞれ、見た目で当たってなくともクリアランスがギリギリの場合、
手で動かした状態では問題なくても、実走行時には干渉しボールデフのスムーズな動きを
スポイルしている可能性があります。

リアホイールのセンターホールの大きさは製品によってまちまちです。
現行のフローティングボールデフは、スラストベアリング及び皿バネに外径の小さいタイプを
採用、センターホールの小さいタイプにもほぼ対応しています。
詳細は、マルよトレイルさんで。

フローティングボールデフのスパーギアは、AXON社製(DTS/64P/93T)です。
他社製を使用する場合、形状によっては側面がデフハウジングに干渉場合があります。
この場合の以下のような対応策があります。

デフハウジングへの加工

ZENタイプへのパーツ変更
 *デフハウジングとデフリングは、ZENのスムージングデフと共通です。

・干渉する面もしくは両面のOリングを外しデフリングの2枚重ね
 *その場合 Oリングで得られる効果は無くなります。
  また、デフリングの分だけデフ側のタイヤ(ホイール)が外側に出るため、
  反対側のレフトハブ部にシム等を使用して左右を合わせる必要があります。

また、トラブル回避のために摺動部へのグリスアップはお忘れなく!!
特にデフジョイント等に干渉のあと(キズ)がある場合には必須です。

最後にこのフローティングボールデフは、デフリングとデフボールを別売りの
デフロックパーツ(OF2003)に入れ替えることで簡単にデフロック仕様となります。
詳しくは、こちらをご参照ください。
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